今回はいけにえと雪のセツナです。スクウェアエニックスが立ち上げたRPG専門のスタジオ Tokyo RPG Factoryにて作成されたRPGです。
魔物を鎮めるためにいけにえを捧げるという風習がある世界が舞台。ヒロインがいけにえとなるために最果ての地という場所に旅にでるというところから物語がはじまります。戦闘システムにはクロノトリガーにあったようなシームレス且つATB(アクティブタイムバトル)を採用しています。私のようなおっさんゲーマーが昔遊んだRPGを意識した作りとなっています(笑
公式サイトは以下より↓
ゲームの感想について
"あの頃のRPGを取り戻そう"だったっけな?このキャッチコピーにあるようにSFC全盛期に遊んだようなRPGでした。
ストーリーは王道RPGにあるような分かりやすい話でした。終始静かで切ない儚さのようなものが漂っている雰囲気でした。ゲーム中に流れるBGMは全てピアノを使って演奏されていますが、雰囲気にあっていて素敵でした。ただピアノ調の曲なので夜中にプレイしてると眠気が襲ってきました(笑
戦闘のバランスは序盤はボタンぽちぽちしてれば簡単に勝てましたが、中盤からは刹那システムを駆使したり、法石(FF7のマテリアみたいなもの)をうまく使っていかないとキツい場面もありました。後半は連携技を使うと雑魚戦はサクサク終わります。隠しボスとかは連携技がないと勝つことは難しいかもしれません。
全体のボリュームは最近の数十時間掛かってやっとクリアするようなものとは違い、サクッとプレイして終わることができるくらいのものとなっています。自分はトロフィーコンプ時点で25時間くらいのプレイ時間だったかと思います。
不満だと思った点は、まずは世界地図を表示するような機能(アイテム)が無いところでしょうか。後半に世界を周る際に目的地を探すのに手間取りました。あとテレポート(ドラクエのルーラ的な手段)が無いこと、ダンジョンから即脱出(ドラクエのリレミト的な手段)が無いことですかね。主に移動時に絡む不便さが目立ちました(笑
トロフィーについて
今回もトロフィーコンプしました。難しいと感じるものはなかったです。時期限定的な要素もなかったので一通りクリアしたあとに空いてるトロフィーを埋めていけばいいかと思います。自然とこのゲームの要素を網羅もできると思います。
楽しめるRPGでした。最近のグラフィックや内容てんこ盛りのRPGもいいですが、こういうライトな感じのRPGもこれはこれでいいですね。今後もこういう路線のRPGが開発されることを期待しています。
とまぁこんな感じです。
それではまた!
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